坐骨神経痛は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症でよく現れる症状の一つです。

腰部の骨や椎間板の突出により、腰からお尻、そして足へと伸びる末梢神経が圧迫されることで痛みとしびれを生じます。

坐骨神経痛は現代医学でも適切な対処法は見つかっておらず、痛み止めや神経ブロック注射で痛みを抑える対症療法がメインです。

他にも、コルセット、電気治療、牽引、マッサージ、手術などの方法も一般的に行われています。

しかし、坐骨神経痛は神経を圧迫されることで生じる痛みであり、こうした治療は根本的な解決にはなりません。

坐骨神経痛になると、次のような症状が現れるため、当てはまる方は当院へご相談ください。

坐骨神経痛の代表的な症状は、お尻から足にかけての痛み・しびれですが、放置すれば重症化するため注意しなければなりません。

重症化すると、女性では会陰部のしびれ、ほてりなどの感覚異常、もっと悪化すれば尿失禁や頻尿、排尿障害も起こります。

坐骨神経は1mを超える長い末梢神経で、運動神経・知覚神経・自律神経という3つの神経から成り立っています。

坐骨神経痛は3つの神経が障害され

最悪の場合はロコモティブシンドロームにも繋がる危険な兆候です。

「治るまで我慢すればいい」と軽く考えていると、将来寝たきりになるリスクもあるということです。

坐骨神経痛から早期に回復するには、普段の立つ・座る・歩くと言った動作を正しく行うことがポイントの一つになります。

そのため、当院では患者様自身がセルフケアに取り組めるように、正しい身体の使い方も指導しています。

また、施術はバキバキと鳴らすような痛みのある治療ではなく、痛みがほとんどない優しい根本施術という点が特徴です。