【呼吸の大切さ】
人間は普段無意識に呼吸をしています。
しかし、呼吸にはたくさんの効果があることをご存知ですか?
1、呼吸
→酸素と二酸化炭素の交換
2、免疫
→肺には空気と共に無害なものから有害なものまで様々なものが入ってきます。入ってきたものは「線毛」と呼ばれる防御機構によって外に排出されます。
3、代謝
→血管に作用する物質の産生や代謝、プロスタグランジンの産生と代謝を行っている。
4、自律神経の調整
→吸気「交感神経」、呼気「副交感神経」を活性化させます。
呼吸には体を守るたくさんの効果がありますが、今回注目したいのは「自律神経の調整」です。
そもそも自律神経は無意識に働いてる神経で自分でコントロールする事が難しいです。
しかし、唯一自分自身で自律神経の調整をする方法が「呼吸」です。
特に意識してほしいのは「息を吐く」事です。
息を吐く事で「副交感神経」という体をリラックスさせる神経が活性化されます。
意識的に息をしっかりと吐く事で自律神経のバランスを整える事ができます。
意識する時は、3秒くらいかけて息を吸い、7秒くらいかけてゆっくりと息を吐くようにしてください。
肺の中の空気を全部外に出すイメージです。(咳が出るくらい息を吐き切れれば最高です)
息を吐くことは、意識しないとしっかりと出来ない事が多いです。
自律神経のことでお悩みの方は是非一度「呼吸」を意識してみてください。
毎日意識して継続することで少しでも身体に変化が出るはずです。
ぜひ実践してみてください。