手術は本当に必要なのか

もちろん手術が必要な症状もあります。
しかし、大半は手術が必要ないものだと私は考えています。

病院などで腰が痛くて受診したときに
「あーヘルニアやね。手術しましょうかー」
とか言われたことないですか?

確かに手術をしたら治るかもしれません。
でも、なぜヘルニアが起こったのか。
この原因が解決しなければ、また再発してしまいます。

この根本的な原因を解決せずに手術をしてしまうとせっかくした手術が無駄になってしまいます。

手術には必ずデメリットがあります。
手術費、入院費、術後の痛み、リハビリなど

メリットだけではなく、必ずデメリットにも目を向けなければなりません。

手術をしなくても改善する事も沢山あります。

痛み=手術ではなく

まず

この痛みがなぜ出てしまったのか?
その原因はどこにあるのか?
どうすれば痛みが無くなるのか?

そこにしっかりと目を向けなければなりません。

原因を突き止め、その原因を解決することでたとえヘルニアであったとしても痛みを出さずに身体を使うことが出来ます。

痛みだけに目を向けるのではなく痛みが出てしまった原因に目を向けてください。

そしてどうすれば痛みを出さずに身体を使うことが出来るのか。
どのような治療を受ければ根本的に痛みを改善する事ができるのか。を
考えてみてください。

手術は治療の中で最高峰のものだと私は考えています。

だからこそ痛み=手術と考えるのではなくあらゆる方法を試してそれでもだめなら手術を受ける。
という「最後の砦」という考え方が良いのではないでしょうか?

私は、今までの経験で病院で手術を勧められたけど、根本的な治療を受けることで手術を受けることなく痛みが改善し、日常生活を支障なく送ることができた人を沢山見てきました。

普段の身体の使い方を変えるだけでも身体は変化してくれます。

自分の身体を他人任せにするのではなくしっかりと自分自身と向き合うことで改善の糸口が見つかるかもしれません。

ヒントは、
「小さなことをコツコツと積み重ねる」
です。

元プロ野球選手の王貞治さんも次のような言葉を残しています。

「努力は必ず報われる。
もし、報われない努力があるのなら
それはまだ努力とは呼ばない。」

少しずつ積み重ねた結果が健康な身体を手に入れる一番の近道かもしれません。