第二の心臓

【第二の心臓】

皆さんはカラダの中にある『第二の心臓』をご存知ですか?

実は『ふくらはぎ』が第二の心臓と呼ばれています。

ふくらはぎは重力によって下半身に溜まった血液を心臓に戻す為のポンプの働きをしています。

心臓から最も離れた足の血液は重力に逆らって上がっていかなければなりません。

それには、ふくらはぎの筋肉がしっかりと収縮して、力強くポンプの役割を果たして、血液を円滑に循環させる必要があります。

このように心臓だけでは補いきれない下半身の血流を促す働きがあるため、ふくらはぎは「第二の心臓」とよばれています。

【ふくらはぎを鍛えることで得られるメリット】

①坐骨神経痛改善

坐骨神経痛や腰痛とふくらはぎには密接な関係があります。
ふくらはぎの筋力が衰えたり、硬くなることで血液の循環が悪くなったり、腰に余計な負担がかかってしまいます。
ふくらはぎのケアをすることで、体のバランスも整い坐骨神経痛や腰痛の解消につながります。

②美脚効果

ふくらはぎはむくみは気になる場所でもあります。
むくみやすいふくらはぎは、筋肉不足だったり、凝り固まっていたりするものです。

ふくらはぎをしっかりとケアしつつ鍛えることで、むくみにくい足につながり、引き締まった美脚を目指す事ができます。

③冷え症防止

ポンプの役割をしているふくらはぎの筋肉は血液と共に身体に熱を巡らせる働きもしています。

ふくらはぎが凝り固まっていると、血液の循環が悪くなり、カラダに熱が行き渡らずに、冷え性の原因になってしまいます。

ふくらはぎのケアや筋力アップは、冷え性防止の大切なポイントです。

④疲労回復

ふくらはぎがきちんとポンプの役割をしていると、カラダに溜まった老廃物を、血流と共に体外に排出することを促してくれます。

カラダに老廃物が溜まってしまうと、疲労回復がしにくくなるものです。

ふくらはぎをケアすることで、老廃物がたまりにくくなり、カラダの不調が解消されます。

このようにふくらはぎは非常に重要な筋肉です。
大切なことは、まずは動かすことです。

まずは、30分でいいので歩く習慣を身につけましょう!

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